環境汚染や食品添加物などが問題になっている今、「オーガニック」な食品やコスメが注目されています。

ワインも自然派ワインなど、有機ブドウを使ったワインが注目されています。

でもなぜか、有機のワインには色々な呼び方があります。

自然派ワイン、ヴァンナチュール、オーガニックワイン、ビオワイン、、、何がどう違うのかよくわかりませんよね。

今回はこの4つがそれぞれどう違うのか見て見ましょう。

1)オーガニックワイン
「オーガニック認証」を取得したワイン全般のことを言います。
ワインの原料になるブドウの栽培は基本的に無農薬で、ワイン造りに使う酵母や酸化防止剤の添加量にも認証団体により規定があります。

2)ビオワイン
「Bio ビオ」とはフランス語で「Organic オーガニック」という意味です。 
こちらもオーガニックワインと同じでオーガニック認証を取得したワイン全般のことを言います。

3)自然派ワイン
オーガニック認証を取っているワインもあれば、自由に作りたいために「あえて」認証を取らない作り手もいます。
共通しているのは「ブドウやワインになるべく人の手を加えない」自然なワインです。

4)ヴァンナチュール
「Vin nature ヴァンナチュール」はフランス語で「自然派ワイン」のことです。
英語では「Natural wine ナチュラルワイン」と言ったりします。

英語やフランス語が混ざっているので何がどんなワインなのか混乱してしまいますが、どれも基本的には同じ、「環境や消費者の健康を考えて農薬や添加物を減らそう」というエコ意識に基づいたワインです。