ビールやカクテルは飲んでも大丈夫なのにワインを飲むと「頭痛がする」と言う方がいます。

頭痛がする原因としてよく挙げられるのが、ワインに使用されている酸化防止剤である、亜硫酸塩です。
しかし実際のところ、頭痛と酸化防止剤の密接な関係は科学的には証明されていません。

現在、ワインを飲むことによる頭痛の原因として有力なのは以下の2つと言われています。

1.単なる飲みすぎ
ワインはアルコールを含んでいるため、飲みすぎれば当然頭痛がします。アルコールを代謝するときにできる、アセトアルデヒドが頭痛を引き起こすからです。

2.アレルギー
ワインを飲んで頭痛がする場合、ワインに含まれる物質がアレルギーを引き起こしている可能性があります。

頭痛を防止するためには、ゆっくりと時間をかけて飲み、適量で抑えておくこと。そしてワインと一緒に適度に水を飲むのが良いでしょう。

それでも頭痛が感じられる場合は、酸化防止剤無添加のワインを試してみるのも1つの手です。

自分に合った嗜み方で日々ワインを楽しみましょう!