おうちで楽しむ世界の味。今回はポルトガルを代表する白ワインと郷土料理をご紹介します。
イベリア半島のスペイン西隣に位置するポルトガル。国土の西側が大西洋に面しており、一人当たりの魚介消費量が日本に次いで世界6位と、日本と同じく魚介類を食す文化が栄えています。
ポルトガルを代表する魚介料理のひとつに、「小鯵のエスカベッシュ」という料理があります。「エスカベッシュ」とは揚げた魚をお酢に漬けて保存性を高めたもので、日本の「南蛮漬け」によく似ています。というのも、もともと「南蛮漬け」は室町時代から江戸時代におこなわれていた「南蛮貿易」でポルトガルから日本に伝えられた料理なのです。
そんな「小鯵エスカベッシュ」にピッタリのワインが、ポルトガルのミーニョ地方で造られるヴィーニョ・ヴェルデという白ワインです。ヴィーニョ・ヴェルデは完熟前のブドウから造られるため、若々しく爽やかな味わいに仕上がります。そのため、お酢の効いたエスカベッシュの爽やかな風味とは抜群の相性なのです。
小鯵のエスカベッシュ(南蛮漬け)×ヴィーニョ・ヴェルデのワイン
おうちにいながら、ポルトガルの魅力が存分に味わえるペアリングです。
ぜひ試してみてくださいね♪
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