おうちで楽しむ世界の味。今回はスペインのバレンシア州のワインと郷土料理をご紹介します。
スペイン中東部、地中海に面して広がるバレンシア州。美しい海岸線に太陽がさんさんと降り注ぎ、リゾート地として人気です。また、その立地と気候条件から、漁業やオレンジ栽培などの農業なども主要な産業となっています。
バレンシア州の郷土料理に、スペイン料理の代表格ともいえる「パエリア」があります。鶏肉や魚介類などをサフランで色づけした米と一緒に炊き込んだもので、「スペイン版炊き込みご飯」とも言える料理です。現在ではスペイン全土で食されていますが、ここバレンシア州が発祥の地と言われています。
そんな「パエリア」にピッタリのワインが、バレンシアに古くから自生していた、ボバルというブドウ品種から造られる赤ワインです。
ボバルのワインは濃い色調とパワフルな果実味、豊かなタンニン（渋み）が特徴で、パエリアのサフランの香りや鶏肉と魚介の旨味が相まった味わいをしっかりと支えてくれます。
パエリア×バレンシア州のボバルの赤ワイン
おうちにいながら、バレンシア州の魅力が存分に味わえるペアリングです。
ぜひ試してみてくださいね♪
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