おうちで楽しむ世界の味。今回はイタリアのラッツィオ州のワインと名物料理をご紹介します。
イタリア半島のちょうど中央あたりに位置するラッツィオ州。州都のローマは、古代より栄華を極め、中世以降もカトリックの信仰の中心地となり、現在ではイタリアの首都として、政治や経済、文化、宗教の中心地となっています。
ラッツィオ州にはたくさんの名物料理がありますが、今回ご紹介する料理は日本でも馴染み深い「スパゲッティ・カルボナーラ」です。本場では生クリームを使わず、卵とチーズと黒こしょうのみを使ったソースをかけ、パンチェッタを添えたパスタで、シンプルながらもコクのあるおいしさが魅力と言えるでしょう。
そんな「スパゲッティ・カルボナーラ」に合わせたいワインが、ラッツィオ州のローマのすぐ南、フラスカティという産地で造られる白ワインです。なお、ワンランク上のものはフラスカティ・スペリオーレという名称で呼ばれます。果実味が豊かで飲み心地の良い味わいで、「スパゲッティ・カルボナーラ」の旨味を引き立ててくれます。
スパゲッティ・カルボナーラ×フラスカティ(スペリオーレ)
おうちにいながら、イタリアのラッツィオ州の魅力が存分に味わえるペアリングです。
ぜひ試してみてくださいね♪
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