おうちで楽しむ世界の味。今回はフランスのシャンパーニュ地方のワインと名物をご紹介します。

フランスの北東部に位置するシャンパーニュ地方。シャンパーニュといえば、記念日やお祝いの席の定番となっていますよね。実は、この地方で瓶内二次発酵という伝統的な製法で造られたスパークリングワインだけが「シャンパーニュ」と名乗ることができるのです。

シャンパーニュには辛口から甘口まで幅広い味わいのものがあり、造り手によっても個性はさまざまに変わってきます。その一方で、繊細で上品な泡立ちと華やかな香り、気品に富んだ味わいは、多くのシャンパーニュに共通した特徴と言えるでしょう。

そんなシャンパーニュを生み出すシャンパーニュ地方の名物といえば、「シャウルス」という白カビチーズ

表皮は薄くなめらかな白カビに包まれており、中身はトロっと濃厚で、フルーツの香りを思わせる芳香があるのが特徴です。

日本ではあまりメジャーではありませんが、一部のチーズショップや、インターネットの通販などで入手することができます。もし入手が難しければ、ブリーカマンベールといった白カビチーズを代用してみてもいいでしょう。

シャウルス(もしくはほかの白カビチーズ)×シャンパーニュ

おうちにいながら、シャンパーニュ地方の魅力が存分に味わえるペアリングです。

ぜひシャンパーニュを召し上がる機会には試してみてくださいね!