前回からオーガニック認証の違いを見分けるコラムを書いていますが、みなさんABマークは見かけましたか?
今回は前回ご紹介した「ABマーク」と同じくらいよく見かける「葉っぱのマーク」をご紹介します。
葉っぱのマークとは、EUで決められた有機農法の規則に則って生産された農作物に対して、オーガニックであるという証明をするための認証マークです。
オーガニックを思わせる黄緑色のバックに、白い星が葉っぱの形を作っているため「葉っぱのマーク」と言ったりもしますが、一般的には「EU有機認証マーク」「ユーロリーフ」などと呼ばれます。
ブドウの栽培からワインの醸造過程においてEU有機農法の規則に従い、定期的に認証期間から検査を受け、それにクリアしなければ認証を維持できないため、厳しく管理されています。
また、全工程において化学肥料や農薬、殺虫剤、除草剤の使用は禁止されています。
(合成化学物質の不使用)
そのため、農薬や添加物が少ない、安全なワインを探す時にはこのEU有機認証の様に「オーガニック認証マーク」がついているものを選べば安心です。
他にも、気になるけどオーガニックの認証マークがないという時はお店の人に聞いてみましょう。
中にはオーガニックの手法で作っているけど認証取得費用を抑えたい、あえてオーガニック認証を取る必要はないと考えるワイナリーもいるため、オーガニック認証マークがないワインは絶対に農薬を使っているとも限らないのです。
ワインを選ぶ時にはぜひ参考にしてみてくださいね!
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