本日は、ドイツを代表する高貴品種「リースリング」について説明していきます。

冷涼気候での栽培条件が適するリースリングの主要産地は、ドイツのモーゼルとラインガウが二大産地として知られています。
そのほかにも、フランス北東部のアルザス地方やオーストラリアの南オーストラリア州、アメリカのワシントン州などでも栽培がされていますが、生育が難しい品種の為、比較的生産量の少ない品種です。

リースリングは、レモンやグレープフルーツ、青りんご、パイナップルなど、甘辛度が多彩なだけに、香りも幅広く感じられます。果実だけではなく、花束を抱えたような華やかで広がりのある香りもします。

また、リースリングの個性の一つとして「石油香」があります。石鹸や菩提樹などと表現される香りで、ミネラルの一種と言われています。

リースリングは、爽やかな辛口から甘口のワインまで甘辛の二面性をもち、その豊かな酸味は、口の中で繊細に味わうことができます。

辛口と甘口で相性の良い料理も変るのがリースリング。辛口のリースリングにはソーセージやベーコンなどの香りのある豚肉料理が合います。甘口には甘酸っぱいデザートなどがおすすめです!

多彩な味が特徴の品種なので、是非色々な種類を試してみてください♫


Wine’s HEARTはLINEでのコミュニティー運営や、各種SNSで情報発信を行なっています!

是非下記URLよりチェックしてみてください♫