このシリーズでは、見た目も中身も一層輝く素敵な女性になれるような「おうちワイン術」を紹介していきます。

クリスマスが目前に迫り、今のうちに気になるカレともっと距離を縮めておきたい、という方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はおうちデートにピッタリな「ハートワイン」特集の第2弾をお届けします(第1弾はこちら)。今回も合わせたい料理やおいしく味わうためのワンポイントアドバイス、そしてそのワインにまつわる「愛あるエピソード」なども併せてお伝えしていきます。ぜひ参考にしてください!

ワイン初心者にも◎『グランディ・コルディス マルヴァジア ドルチェ』

出展:https://item.rakuten.co.jp/tamaki-web/99014548/

あまりワインを飲み慣れていない方におすすめの1本がこちら。ボトルに描かれたゴールドのハートが印象的な、甘口の微発泡のスパークリングワインです。

産地や特徴は?

産地はイタリアの北東部に位置するエミリア・ロマーニャ州。パルミジャーノ・レッジャーノやパルマ産生ハムなど、イタリアを代表する高級食材の産地として知られ、美食の国・イタリアのなかでも「美食の都」と呼ばれる地方です。

生産者はチェヴィコ。同州のトップワイナリーのひとつです。

ブドウ品種はマルヴァジア

優しい泡立ちで口当たりがよく、マスカットを思わせる芳醇な香りに、上品な甘みのある果実味が、アロマティックな余韻へと続きます

アルコール度数も7%と低めのため、お酒に強くない方やワインを飲み慣れない方にもおすすめです。

合わせる料理は?

軽めの前菜やローストチキンなどがおすすめ。また、チキンやポークのマーマレード焼きともよく合います。ほかにも、レーズンなどのドライフルーツを使ったパンやケーキなどとも抜群の相性です。

おいしく味わうワンポイントアドバイス

飲み頃の温度は6~8。冷蔵庫で冷やしてから飲むといいでしょう。飲みきれない場合、シャンパンストッパーで栓をして冷蔵庫で保存すれば、数日間は美味しい状態で楽しめます。

愛あるエピソード

ワイン名の「グランディ・コルディス」とは、ラテン語で「大いなる情熱」という意味。恋する二人にはピッタリの名前ですね!

あの物語がモチーフ!?『アモーレ・エテルノ オーガニック ビアンコ』

出展:https://item.rakuten.co.jp/toscana/10062094/

重なる2つのゴールドのハートがオシャレなこちらのワインは、シェークスピアの戯曲、『ロミオとジュリエット』の舞台となったイタリアのヴェローナ産の白ワインです。

産地や特徴は?

産地はイタリア北東部に位置するヴェネト州のヴェローナ。先述の通り、『ロミオとジュリエット』の舞台となった町です。

生産者はレ・ヴィッレ・ディ・アンタネ。有機栽培に力を入れ、環境にも配慮したワイン造りをおこなう生産者です。

ブドウ品種はヴィオニエとシャルドネ、ガルガネーガをブレンド。

パイナップルや黄色い花を思わせるアロマに、豊かな果実味と爽やかな酸味のバランスの良い味わいが特徴です。

合わせる料理は?

白身魚や貝類、エビやカニなどの甲殻類を使った料理とよく合います。また、ボンゴレ・ビアンコなどのオイルベースのパスタとも抜群の相性です。

おいしく味わうワンポイントアドバイス

飲み頃の温度は少し低めの8~10。冷蔵庫で冷やしていた場合、30分~1時間ほど室温に出しておくと、飲むころにはちょうどいい温度になるでしょう。

愛あるエピソード

ワイン名の『アモーレ・エテルノ』とは、イタリア語で「永遠の愛」を意味する言葉。

自分で言葉にするのは照れ臭いかもしれませんが、そんなときはワインで気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?

ヴァンクゥール ヴァンキュ ルージュ

出展:https://item.rakuten.co.jp/maruyamaya/10007033

逆さまに重なるように描かれた2つのハートが可愛らしい、フランスのロワール渓谷地方の赤ワインです。ハートのマークが主張し過ぎていないため、さりげなく好意を伝えるのにピッタリ!?

産地や特徴は?

産地はフランス中西部、ロワール川流域に広がるロワール渓谷地方のトゥーレーヌ地区。ロワール地方は、緑豊かな森の中に中世の古城が点在し、その風光明媚なことから「フランスの庭」と称えられています。

生産者はピエール=オリヴィエ・ボノーム。基本的にノンフィルター(瓶詰前にろ過や清澄をしない)でワインを仕上げているため、液中には細かい澱や濁りのようなものが見られますが、品質には問題はありません。

ブドウ品種はガメイを主体とし、カベルネ・フランをブレンド

ダークチェリーやイチゴジャム、スミレなどを思わせる香りに、フレッシュな果実味、程よい酸ときめ細やかなタンニン(渋み)が特徴的な、優しい印象の1です。

合わせる料理は?

パテやソーセージなど、軽めの肉料理とよく合います。また、程よい酸味があることから、トマトソースを使ったパスタやトマトで煮込んだ料理などとも相性抜群です。

おいしく味わうワンポイントアドバイス

飲み頃の温度は13~15度。室温が20度前後だとすると、それよりも少し低めの温度となります。そのため、常温で保管していた場合、ワインクーラーに氷水を張り、5分ほどボトルを浸して冷やすといいでしょう。なお、ラベルがふやけるのが気になる場合は、大きめのビニール袋でボトルを包んでから浸してください

愛あるエピソード

ワイン名の『ヴァンクール』とは、フランス語で「ワインの心」の意味。生産者のワインへの愛情が伝わってくる名前ですね。ワインの心を味わいながら、気になるあの人と心の距離を縮めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

おうちデートにピッタリな「ハートワイン」を3本ご紹介しました。

ぜひ貴方も幸せいっぱいのキラキラなクリスマスが過ごせるよう、ワインの力を借りて、気になるあの人との距離を縮めてみませんか? 

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