オーガニックワインを選ぶときに一つの基準となる「認証マーク」
ABマークと葉っぱのマークをご紹介して参りましたが、お店やオンラインショップなどで見かける機会はありましたでしょうか?
食品の安全が見直されている中、ワインでもオーガニックやヴィーガンに対応したものが増えてきた今、ますます認証マークを目にすることが増えたかと思います。
今回は「デメテール」というオーガニック認証マークのお話しをします。
Demeterと書かれたロゴはフランス語では「デメテール」、英語読みにすると「デメター」と呼ばれています。
教育や医学、芸術など多岐にわたった思想家、ルドルフ・シュタイナーが創立したドイツの認証機関で、「ビオディナミ」という栽培方法を確立しました。
今では数々あるビオロジックやビオディナミといったオーガニック認証でも最も厳格な認証の一つとして、現在ではドイツのみならず世界的に知られる様になりました。
この認証マークがあるワインは
- ブドウ栽培に化学肥料、除草剤、殺虫剤、その他化学農薬を一切使わない
- ブドウの栽培や醸造の際に月のみちかけのカレンダーを元に作業する
- ワインの中の酸化防止剤の添加量は基準値以内にする
大きく上の3つを守っているワインです。
酸化防止剤の添加量やワインに含まれる総量の基準値は、すでにご紹介したABマークやEUリーフよりも低く設定されています。
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