おうちで楽しむ世界の味。今回はフランスのラングドック・ルション地方のワインと郷土料理をご紹介します。

フランス南部、地中海沿岸に位置するラングドック・ルション地方。フランスのワインの一大産地で、そのワイン生産量はフランス全体の約4割を占めるほど。ブドウ栽培にとって恵まれた気候条件が揃っており、ブドウが病害にかかるリスクが少ないため、有機栽培を実践しているブドウ畑が多いのも特徴です。

ラングドック・ルション地方の郷土料理に、「カスレ」という料理があります。白インゲン豆を豚肉や鴨肉(地域によって入れる具材は異なります)などを長時間煮込んで作る料理で、濃厚な肉の旨味と柔らかくとろける白インゲン豆が、たまらないほどの滋味深さです。

そんな「カスレ」にピッタリなワインが、ラングドックで生産されるグルナッシュというブドウ品種を主体とした赤ワインです。この地方のグルナッシュのワインは一般的に芳醇で力強く、果実味が豊かで渋みは比較的穏やかなワインになる傾向にあり、カスレの白いインゲン豆と肉の滋味深さを一層引き出してくれます

カスレ×ラングドック・ルション地方のグルナッシュ主体の赤ワイン

おうちにいながら、ラングドック・ルション地方の魅力が存分に味わえるペアリングです。

ぜひ試してみてくださいね♪

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