おうちで楽しむ世界の味。今回はポルトガルを代表する赤ワインとお肉を使った郷土料理をご紹介します。

前回の記事でのお伝えしたように、国土の西側が大西洋に面しているポルトガルでは、魚介類を使った郷土料理が多いのが特徴です。その一方で、赤ワインを合わせたくなるような、お肉を使った郷土料理も数多くあります。

今回ご紹介するのは、「カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーノ」という料理。ポルトガル南部発祥の、豚肉とあさりをパプリカペーストとコリアンダーで風味付けした料理です。豚肉とあさりとは意外な組み合わせですが、あさりから出る旨味が豚肉に染み込み、一度食べたら病みつきになってしまいます。

そんな「カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーノ」にピッタリのワインが、ポルトガルを代表する赤ワイン用ブドウ品種、トウリガ・ナショナルから造られたワインです。トウリガ・ナショナルのワインは、熟した果実やスパイスの香りに、凝縮された果実味と豊かなタンニン(渋み)が特徴で、豚肉とあさりの旨味をしっかりと支え、コリアンダーの風味にもマッチします

カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーノ×トウリガ・ナショナルのワイン

おうちにいながら、ポルトガルの魅力が存分に味わえるペアリングです。

ぜひ試してみてくださいね♪

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