「マリアージュ」という言葉をご存知でしょうか?
もともと「マリアージュ」とはフランス語で「結婚」を意味する言葉で、ワイン用語においては「ワインと料理の相性が非常に良いこと」を表しています。
ワインと料理を合わせることを「ペアリング」とも言いますが、「ペアリング」が成功すると「マリアージュ」になるのです。
「でも、プロでもないのに、おうちでマリアージュなんてできるの?」
はい、コツさえつかめば誰でもできます。
とはいえ、初めから知識を詰め込み過ぎるのもよくありません。そこで、まずは最も簡単な「色を合わせる」という方法から試してみましょう。
ワインは大まかに分けると、赤、白、ロゼの3つの色に分類されます。(本当はもっと細かく分類できるのですが…。)そのワインの色を、食材や料理の色に合わせるという方法です。
例えば、デミグラスソースやトマトソース、牛肉、まぐろなどの赤~茶色っぽい色の料理や食材には、赤ワインを合わせます。
一方、ホワイトソースやクリーム、鶏肉、白身魚などの白~黄色っぽい色の料理や食材には、白ワインを合わせてみましょう。
そして、「これ、どっちだろう?」と迷ったときは、ロゼワインかスパークリングワインを合わせるのがおすすめです。
色を合わせるだけで、かなりの高確率でワインと食事の相性が良くなります。
今日からでも始められる簡単な方法なので、ぜひ試してみてくださいね。